ホーリーの窓拭き日記

窓拭き会社社長による、窓拭きブログです。

窓ガラス清掃、適正な単価

 
窓ガラス清掃の適正な単価ってどのくらいなんでしょうね?
 
たいがいは、1平米いくらというのが一般的だと思います。同業他社のホームページなんかを見ますと、「100円~/㎡」こんなふうに書いてありますね。
 
「100円~/㎡」これは1平米あたり最低100円から、という意味です。
 
注意したいのは、最低〜円からというところです。最低価格なので、実際その価格になるというわけではありません。
 
「100円~/㎡」の会社より、「50円~/㎡」の会社の方が実際の価格が高くなる場合もあるという事です。
 
この辺りの事については、こちらの会社のホームページにいい事が書いてありますね。
 
 
 
私は、そもそも平米単価という設定に少し無理があると思います。同じ平米数でも、ビルの構造や一枚あたりのガラスの大きさによって、作業効率は大きく変わります。
 
なので、少なくとも適正な平米単価というのは、無いのではないでしょうか。
 
 
むしろそれなりにコンパクトなケースだと、作業員の人数で考える事が多いです。
 
これなら3人で終わるからいくら、といった感じです。業界では人数のことを人工(にんく)なんて言いますね。
 
適正な平米単価はなくとも、適正な人工単価はありそうですね。というかあります。
 
平米単価の方がお客様に対してスマートなので、普段は平米単価でだしますが。実際には人工単価から先に考えている事が多々あります。
 
この量なら3人工で終わるから、「2万/人工」×3で6万。600平米なので、「100円/㎡」になるな。
こんな具合です。
 
 
よって、窓拭き業者に仕事を依頼されるときには、人工を教えてもらうことで、その会社の単価が高いのか、安いのかが分かりそうです。
(まあ何人入りますか?なんて聞くと多めに答えられるか、ちょっと嫌な顔されたりしますけどねwww)
 
最近だと「2万/人工」くらいの会社が多いですね。ビジネスとして考えると、「2万5千〜3万/人工」くらいないと、成り立たせるのが難しくなりますけど。
3万くらい取る会社は、しっかりとしたいい会社か、単なるボッタクリです。
 
逆に「1万5千/人工」くらいにまでなると、安かろう悪かろうになる可能性が高いです。尋常じゃないくらい手を抜く会社もありますので、注意が必要です。
 
 
不景気な今、業界の適性単価が下がりすぎない事を祈ってます(笑)
 
 
以上、「窓ガラス清掃、適正な単価」でした。
 
参考になれば幸いです。
 
 
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