ガラスのヤケ
どうも~ホーリーです。
今回はガラスの「ヤケ」について書かせて頂きます。
窓ガラスの端が白くなって、その汚れがとれなくなった。こんな事ってよくないですか?
この白くなった部分、これこそがヤケなのです。
ざっくり言いますと、ヤケとはガラスが劣化して表面が化学変化した状態なのです。
個人的な解釈ですが、汚れというよりも傷に近い感じです。触るとザラザラしていますしね。前回書いた鱗状痕(よく水垢と言われます)もヤケの一種です。
他にもガラス表面が虹色になるタイプのヤケ等があります。
詳しくはこの辺のサイトに書いてありますね(丸投げw)
ガラスの豆知識 (ガラスのヤケ)|旭硝子のGlass Plaza-PRO
ヤケを落とすには、前回紹介したダイヤモンドパットで研磨するしかありません。
ですがそれには凄い手間がかかるので、交換した方が安く上がるケースがほとんどです。
(部分的であれば別ですが)
薬品で落とす方法もありますが、かなりリスクを伴うので、あまりオススメではありません。逆にガラスを一層傷める場合がありますので。
つまり、一度ガラスがヤケてしまうと、清掃で落とす事は困難になり、綺麗にしようと思ったら多額の費用が掛かってしまうのです。
ではガラスがヤケない様にするにはどうしたらいいのか?
ガラスは汚れが溜まる事で、よりヤケやすくなります。つまり汚れこそがヤケの最大の原因なのです。
ですので、ヤケを予防するには頻繁に窓ガラス清掃をする以外ないのです。
特に外側ですね。内側は1年くらい放っておいてもヤケません。外側に関しては、理論上は最低月一回清掃しないと徐々にヤケていきます。
ですが、現実的には予算の兼ね合いもあるので、月に1回の清掃も難しい所があるでしょう。半年に1回、1年に1回でもいいので、窓ガラス清掃をする事でヤケの進行を遅らせる事が出来ます。
ガラス張りの建物が真っ白にヤケてたらみっともないですよね?
皆さん、窓ガラスはデリケートです。ヤケ防止のためにも、頻繁に清掃しましょうね。
以上、「ガラスのヤケ」についてのエントリでした。
参考になれば幸いです。