五十六式
ガラス屋を下請けとして抱える清掃会社、及び、ビル管理会社に向けた話。
ガラス屋を下請けに抱える元請けさん。彼らがガラス屋に望むもの、その一番は安全作業でしょう。
細々としたクレームはある程度しょうがないとして、やっぱ大事故は避けてほしいもの。
とくに死亡事故なんか起こされた日には、元請け側もただでは済みません。
だから安全講習や安全パトロールをしてる元請けさん、最近多いですよね。
ただ、そんな風に安全に対して色々やっているのに、当のガラス屋は言うこと聞いてくれない。
こんなことって、よくありませんか?
「何度も口を酸っぱくして言っているのに、聞いてくれない」
「ウチの会社が推奨するやり方でやってくれない」
「たまにパトロールに行くと、勝手なやり方でやってる」
「あいつらサルか。ほんと舐めやがって」
なんて不満を持ってる元請けさん、いらっしゃいますよね?(笑)
では、どうすればガラス屋に伝わるのか?
その方法、私は知っています。
お教えしましょう。
名付けて、山本五十六式安全教育。
大東亜戦争で活躍した名将です。
彼は人に伝える技術、人を動かす技術に長けていました。
有名な名言をご紹介します。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
うーん。素晴らしい!
これ、これなんですよ。人を動かす極意は。
下請けのガラス屋に言うこと聞かせるときも、この名言を模倣すればいいんです。
では、具体的なやり方をお教えします。
と、思ったのですが、長くなりそうなので続きは次回に。
ではまた。