いい人
窓拭きの求人に関する話。
求人をだすも、なかなか人が来ないってガラス屋さん、最近多いと思います。
連絡が来ても、年配者だったり、さらには未経験だったりと、なかなか難しいのが現状でしょう。
「いい人が来ない」
こんな声を、あちこちの会社から聞いています。
で、ふと思ったんですが。
今と昔では「いい人」の定義が違うのではないでしょうか?
いい人っていえば、とりあえず若い人。これは間違いないですよね?20代前半、もしくは20歳前後だと最高です。
で、若い人がいいってのは当たり前なんですが、その他の条件というか、定義が変わったと思っています。
具体的に言いますと、まずは外見。
長髪、茶髪、ヒゲ、ピアス。
これらがダメって会社もありますよね。最近は。
だからこれに引っかからないのが、いい人。
ところが、昔で言うところのいい人は、大抵これに引っかかる外見だったと思います。
バンドマンで、音楽一生懸命にやってて、バイトも一生懸命、なんて人がそうですね。
全員がそうだとは言いませんが、音楽に熱い人は、その他のことも頑張るんですよ。当然窓拭きも頑張ってくれます。
ただ、今だと外見でアウトになったりするでしょう。いい人なのに。
次に思うのは性格。
昔で言ういい人は、結構みんなヤンチャでした。
ガンガン窓拭きするような人は、活発な性格の人が多かったのでしょう。
元気な若者=ヤンチャ
これは多少なりとも当てはまりますよね。
で、最近ではヤンチャな子を受け入れる土壌が狭くなっています。ちょっとしたことでアウトになりますから。
余計なことをしない。ちょっとした問題も全く起こさない。
なんて子がいい人の枠に入るのでしょう。
元気が良すぎる若者は、いい人枠に入りにくい傾向があります。
昔と今では、いい人の定義が変わりました。
ゆえにいい人の絶対数が少なくなってる→だから来ない。
こういう流れがあると思うんです。
だからどうしろって具合案があるわけじゃないんですけどね(笑)
いい人の許容範囲が狭くなってることを、しっかりと認識することが大事だと思います。
で、そうそう。
ちなみに、今わたしが10代に戻って、ガラス屋の面接を受けたとしましょう。
100%いい人の枠には入りませんねwww
これはもう間違いない。