けこーん
どうも〜、イクメンブロガーへの転身をはかってる男ホーリーです。んでもやっぱ、書くのは窓拭きが楽。
イクメンといえば結婚ということで、ちょっと結婚関係の話でも。
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昔に比べて、最近は独身のガラス屋が多いと思います。まあ昔から独身は多かったですけど、最近の独身率は高すぎる。
結婚しない理由のひとつに経済的なことがあげられます。収入が少ないから結婚出来ないってやつですね。まあこれ、逆に多かったら結婚するってわけじゃないですけど、しないことの理由にはなる。
ここで何を言いたいかというと、最近のガラス屋は稼ぎが少ないから結婚するなとか、そんなんじゃないんです。
経済的な面では、少し先を見通して結婚するのが大事だって言いたいんです。
ガラス屋の社員でもバイトでもいいんですけど、結婚するじゃないですか。(どっちでもいいのは収入が50歩100歩だから)
ここで、「今は稼ぎが少ないけど、5年後、10年後には上がる」なんて思っちゃダメなんです。
もうこれね、ハッキリ言いますよ。
今後ガラス屋の給料なんてビタイチ上がりません
これほぼ100%そう。上がるわけがない。
てか上がるかどうか以前に、5年後、10年後に、今いる会社があるのかどうかを心配したほうがいいですよ。これマジで。
さらに言えば、ガラス屋って職業がいつまであるのかも考えたほうがいい。人間が直接やる部分は、将来必ず減りますからね。
辞めてく人間が多くなり、一瞬は残存者利益を享受するかもしれませんが、それもたかが知れてます。
ガラス屋さんに経済的なことを言うのなら、独立、もしくは副業を勧めます。雇われのガラス屋一本だと、経済的に苦しいのは間違いありません。しかもこれずっと。
だから結婚するときに、その辺を楽観視しない方がいいと言いたいんです。思考停止せずに、ちゃんと考えた方がいい。そうしないと不幸になる場合がありますから。
超よけいなお世話な話なんですけども、ガラス屋として結婚するときには、少し先を考えた方がいいんです。楽観視はやめましょう。
学び
どうも〜、「同業者から学ぶことは何もない」と豪語する男ホーリーです。身の程知らずもいいところ。
実際に学ぶところは少ないんですけどね。これほんとの話で。反面教師は10人くらい上げられるんだけど、教師は2〜3人程度でしょう。
逆に他業種に目をやると、勉強になることは多いんです。特に飲食業とか。
日頃から窓拭きはサービス業と公言している私。当然のようにサービスのスペシャリストは参考になります。いや、参考にしかならない。
いい飲食店には、いいサービスマンがいます。あの人たちの動きを見ているだけで、すごく勉強になりますね。
別に名店じゃなくてもいいんです。身近なところだと牛角とかいいですね。愛想のいい、デキる店員さんが多いです。
そういう店員さんをじっと見つめる私。その姿は変態そのもの。
余談ですが、いいお客さんも観察してしまいます。店に気遣いの出来るお客さんですね。そういう紳士も学びが多い。
さらに余談ですが、私は全くもっていい客ではありません。今日までの人生で出入り禁止を2回食らってますし、その反省もゼロです。
いいサービスマンを見てると、ガラス屋のそれとは「質」が違うことに気付きます。
ただ丁寧なわけではなく、お客さんとの距離の計り方など、高度な気遣いが見え隠れしてますね。
ガラスの仕事において、実際に窓を綺麗にすることの重要性は全体の2割程度です。他のことを埋めるヒントは、他のサービス業にあります。ある程度窓拭きが上手くなったら、よそに目を向けることが重要でしょう。
そうそう、こう書くとあたかも私がいい店で食事してるかのようですが、子どもが生まれてからはファミレス系しか行ってません。もうサイゼリヤ最高。
最後の砦
ホーム・アンド・アウェー
どうも〜、フリーランスの気持ちを一番わかっている経営者ホーリーです。私が独立したときはフリーの20歳。いや、酒飲むとか酒飲むとか酒飲むとか、ほんと色々ありました。窓拭きなんてしてる場合じゃなかったな。
世間は日本の敗退したワールドカップで微妙に盛り上がってますけども、窓拭きにもサッカーと同じホームアンドアウェイがあります。
フリーのガラス屋で、応援で初めての現場に行く。なんてのは完全にアウェイの状況で、逆にその会社の直手(メンバー)で、定期でもう3回以上その現場に入ってる。なんてのは完全なるホームでしょう。
よくある話で、応援に来たフリーの人がイマイチで、「聞いてたより大したことなかったっすよ」なんて言われたりします。これ悲しい話だけどあるあるです。
で、ここであえてフリーの人の肩を持ちたいと思います。
やっぱね、初めての人間は不利ですよ。大体定期現場って、3回くらい入ってやっと1番いいやり方が分かったりするじゃないですか。だから仮に実力が同じでも、初めてと複数回入ってる人間とでは、結果に開きがでちゃうんですよね。
初めての現場の1回で評価されちゃったりするフリーランスは、やっぱ可愛そうですよ。
初めて入って周りと同じスピード。これはデキますね。「この人実力同じくらいだな」なんてのは勘違い。向こうのほうが普通に上です。
初めて入ったのに1番速い。これは相当デキますね。「この人速いな」なんてのは大きな勘違い。実力差は倍はあります。
初めて入って周りより遅い。これはあるある。「この人遅いな」なんてのは的を得ています。実はそんな人役に立ちません。
あれ?肩持てないなwww
ホームとアウェイの話は分かるけど、アウェイでも結果出せるフリーを呼びたい。
詰まるところこれでしょうね。
フリーの人たちのハードルが上がったところで終わります。
異常ですよ暑いです
夏を前にして、これだけは言っておきたい話。
常日頃から思ってるんですけど、クソ暑い真夏に窓拭きするのっておかしくないですか?
ニュースの天気予報とかで、「今日は外での運動は控えましょう」なんて言ってる日に窓拭きするのは変でしょう。やっぱり。
そんなおかしなことするのは高校球児だけでいいんですよ。
しかしね、最近の暑さは異常です。これは危ないですよ。こんな暑い日に窓ふきしてる時点で安全対策ゼロでしょう。ヘタしたら殺人未遂です。
そもそもですね、学校の夏休みっていうのは、暑さが理由じゃなかったでしたっけ?こんな暑いときに学業は出来んだのなんだの。
なのになぜ大人は外で働いたりするんでしょう?これが不思議で仕方がない。
そんなことだから、暑さで休みになってる学校の窓拭きなんぞしに行って、熱中症で倒れたりするんでしょうが!!
って、これは自分のことでした。どうもごめんなさい。
どんなときでも窓拭きしなきゃいけないって発想がもうおかしいですよね。夏の間はしないとかでもいいと思うんですよ。もう思い切って。
どんな過酷な暑さでも仕事しなきゃいけないって考えちゃう時点で、大事なところが麻痺してると思うんです。これは満員電車と一緒。
あの満員電車、生まれて初めて見たら乗らないと思うんです。だって満員だから乗れないし、無理矢理乗ったら周りの人に迷惑だって考えるのが普通でしょう。
それを「なんとしてでも乗らなきゃ」って感じで乗るようになるのは、なにかが麻痺したに違いありません。
いや、こんなこと書いてますけど、私だって乗りますよ。満員が普通と思って乗りますよ。
ただ、麻痺してるなとは、いつも感じるんです。これに押しこむように乗り込むのは変だぞと。
半端なく暑いなか仕事するのも、これに通じるものがあると思います。何かが麻痺して常識を逸してるのだと。
もう夏は窓拭きやめることにしませんか?てか誰かそんなルール作ってください。
頼んます!!
日々の総括
ハードルを下げる話
気付いたら、おかげさまで1ヶ月2万PVを突破していたこのブログ。窓拭きオンリーでこれだけ読んで頂けるのは、本当にありがたいことだと思ってます。
ただ一般の方はともかく、プロに読まれるってのは、ある意味プレッシャーです。
そうでなくても、妙な上から目線で書いてる回が多いですからね、このブログは。
これだけ書いちゃうと、ガラス屋としての自分のハードルが、とんでもなく上がってるのではないかと、実は心配しています。
なので今回は、こんなこと書いたらガラス屋としてのハードルがダダ下がりするだろう、てな話。
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タイトル 「横引きが出来るようになりました」
窓拭きのバイトを始めて3ヶ月。やっと横引きが出来るようになりました。
縦引きはすぐにマスターしたんです。ただ、横引きはなかなか出来ませんでした。
なぜかって言うと、横引きって言葉に騙されてスクイジーまで横にしていたからです。
スクイジーを縦にしないと横引き出来ないって今日気付きました。
縦引きのときはスクイジーを横にする。横引きのときはスクイジーを縦にする。
いや、窓拭きって複雑です。とっても奥深い。
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タイトル 「ケージ」
僕はずっと、ゴンドラの乗り込む箱のことを、カゴって言ってました。そしたら最近になって先輩が、「あれはカゴじゃない、ケージっていうんだぞ」って教えてくれました。
ケージって響きがプロっぽかったので、それからことあるごとにケージって言ってました。多分1日30回は言ってたと思います。寝起きは必ず言ってました。
こないだ寿司屋に行ったときにも、思わずケージって言っちゃいました。
そしたら幻の鮭、鮭児が出てきました。もらったばかりの給料が半分吹き飛びました。
また今月も頑張ります。
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ハードルがダダ下がりしたようなので終わります。